「ND5ロードスターに軽量化とロールケージ、両方やってしまおう。」
そう決意して作業を開始したのは午前11時。終わったのは午後5時。合計6時間で、ND5ロードスターの軽量化を一気に進め、2号機は990kgから935kgへと生まれ変わった。
今回のND5ロードスター軽量化とロールケージ装着の作業内容は以下だ。
- 内装撤去による軽量化(シート含む約55kg削減)
- CUSCOロールケージ装着
- CUSCO牽引フック+4点シートベルト装着
- サーキット用タイヤ(シバR31 200R)への交換
- ブレーキパッド(プロジェクトミューレーシングN+)への交換
ゴールデンウィーク中のセントラルサーキット初走行に向けて、すべての準備を1日で完結させた記録だ。
ND5ロードスター軽量化の第一歩|まずシートを外す
ND5ロードスターの軽量化を効率よく進めるために、まず運転席と助手席を外す。シートを取り外すことで、後部内装の撤去作業が格段にやりやすくなる。


シートを外した状態は、作業スペースが一気に広がる。また、シートを外したついでに幌下のウェザーストリップ周辺も軽量化する。ここは普段アクセスしにくい場所だが、シートを外した今がチャンスだ。


内装軽量化を一気に進める|後部パネル撤去で10kg超え削減
シートの次に、運転席と助手席の後ろにある内装パネル類を一気に撤去する。取り外したパーツの総重量は10kgを超えた。「たかが内装」と思っていたが、その重さは侮れない。
なお、車体剛性に影響するパーツは一切外していない。あくまで内装材のみの撤去だ。撤去後の車内はメカメカしい雰囲気になる。しかし、軽さは正義だ。




さらに面白い変化がある。トランクを開けると、運転席側が筒抜けで見えるようになる。これが内装軽量化の証だ。

軽量化の結果|990kgから935kgへ(-55kg)
今回の軽量化の結果をデータで確認する。

- ベース車両重量:990kg
- 内装軽量化後:949kg(-41kg)
- BEFREEマフラー等含む合計:935kg(-55kg)
もともと990kgという軽量な車両から、さらに55kgを削り落とした。つまり、車重比で約5.6%の軽量化だ。加速・旋回・ブレーキングのすべてにプラスの影響が出るはずだ。
CUSCOロールケージ装着|最大の難所は車体への穴開け
次に、いよいよND5ロードスターのロールケージ装着作業に移る。ロールケージ取り付けの最大の難所は、車体への穴開け作業だ。
まずロールケージを仮組みして位置を確認する。そして、穴を開ける位置にセンターマークを打ち、電動ドリルで少しずつ穴の径を拡大していく。




穴開けが完了したら、ロールケージを本組みして各部ボルト・ナットを増し締めする。

そして、ND5ロードスターのロールケージ装着が完了した。軽量化と同時に安全性・剛性強化も実現した。

👉 CUSCO SAFETY 21ロールケージ(4点式・2名乗車)
セントラルサーキット初走行に向けた準備を一気に進める
ロールケージが完成したら、さらにサーキット走行の準備を進める。
CUSCO牽引フックの装着
まず、CUSCO製の牽引フックを装着する。サーキット走行では牽引フックの装着が必須だ。また、万が一のクラッシュや脱輪の際にも迅速な対応が可能になる。


👉 CUSCO 可倒式牽引フック
4点シートベルトの装着
次に、4点シートベルトを装着する。ロールケージとの組み合わせで、万が一の転倒時のドライバー保護が格段に向上する。また、コーナリング中のドライビングポジションの安定にも効果的だ。

👉 4点式ハーネス(ロールケージ装着後の必須アイテム)
タイヤをシバR31 200Rに交換
さらに、タイヤを街乗り用のナンカンNS-2RからサーキットスペックのシバR31 200Rに交換する。


このR31 200Rはもともと中古5部山で購入したものだ。現在は1〜2部山まで消耗しており、今回のセントラルサーキット走行でとどめを刺すつもりだ。
👉 シバタイヤ R31 200R 195/50R15
👉 195/50R15はENKEI RPF1RS(8.0J+28J)にも装着可能なサイズです。
👉 グリップはDIREZZA ZⅢ相当、価格は約半額。街乗り用のコスパ最強スポーツタイヤです。195/55R15はND5ロードスターに相性の良いサイズで、外径・ギア比のバランスが取りやすいです。
ブレーキパッドをプロジェクトミューレーシングN+に交換
最後にブレーキパッドを確認する。1号機で使用していたWinmaX MC3を取り出してみると、摩材量が規定値を下回っていた。さらに、地金と摩材の間に亀裂まで入っている。


これは明らかに使用限界を超えている。したがって、プロジェクトミューのレーシングN+に即座に交換することにした。


👉 プロジェクトミュー レーシングN+
材質 スーパーグラファイトメタリック(Super graphite metallic)
温度域 100~800℃
摩擦係数 0.39~0.48μ
リアを-7kgでサウンドも良くなります:BE FREEマフラー(リアピース)(-7,046g)
具体的には、純正リアピース(9,300g)からBE FREEオールステンレスマフラーセンターW出し(2,500g)に交換することで-7,046gの軽量化になります。つまり、マフラーハンガー3個が不要になる分も含めると合計-7,046gです。
なお、リアオーバーハング内の約7kgの軽量化は運動性向上に非常に効果的です。さらに「ええ音鳴ります」というのが正直な感想で、サーキットでの聴覚フィードバックが向上するという副次効果もありました。また、価格も約25,000円と非常にリーズナブルです。

👉 リアオーバーハングを-7kgで音も良くなる。25,000円台と最安値クラスの軽量化パーツ。
準備完了|ゴールデンウィークのシェイクダウンへ
以上のすべての作業が完了した。6時間の作業の末、ND5ロードスターの軽量化とロールケージ装着を終えた2号機が、セントラルサーキット初走行の準備を整えた。

ゴールデンウィークは雨模様の予報だ。しかし、晴れ間を狙って2号機のシェイクダウンを敢行するつもりだ。機械式LSDとロールケージを装備し、55kgの軽量化を施した2号機がセントラルサーキットで何秒を叩き出すか。結果は次回の記事でお届けする。
まとめ|ND5ロードスター軽量化とロールケージで走りが変わる
今回のND5ロードスター軽量化+ロールケージ装着作業をまとめると以下の通りだ。
| 作業項目 | 内容 |
|---|---|
| 内装軽量化 | 990kg → 949kg(-41kg) |
| BEFREEマフラー等 | 949kg → 935kg(合計-55kg) |
| ロールケージ | CUSCOロールケージ装着完了 |
| 牽引フック | CUSCO製装着完了 |
| 4点ベルト | 装着完了 |
| タイヤ | シバR31 200Rへ交換 |
| ブレーキパッド | プロジェクトミューレーシングN+へ交換 |
ND5ロードスターはもともと軽量な車両だ。しかし、そこからさらに55kgを削り落とした効果は、サーキットで必ず体感できるはずだ。次の記事では、セントラルサーキットでの初走行タイムを報告する予定だ。乞うご期待。
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⚠️ ABSエラーの発端となった軽量化作業(SASモジュール固定金具の撤去はここで行なった) →【ND5ロードスター内装軽量化+ロールケージ装着|2号機セントラルサーキット初走行の全準備記録】
🛞 同じく2号機セントラルサーキット初走行に向けて準備したENKEI RPF1RS+NS-2Rの購入・手組み記録 →【ENKEI RPF1RS新品到着・NS-2R手組み完了|楽天マラソン購入で5.4kgの軽さを確認【ND5ロードスター2号機】】
🚗 この2号機がどんな個体でどう入手したか|納車日記と修復歴ありの実態 →【ND5ロードスター2号機 納車日記|名古屋まで新幹線で取りに行って、帰路300kmで見えた修復歴ありのリアル】


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