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NS-2R 195/55R15を、新品RPF1RSへ手組みしました。ホイールの実測重量は5.4kg。純正比で、4本6.0kgのバネ下軽量化です。ZⅢ相当のグリップで約半額の、街乗り最強セットが完成しました。
そもそも2号機(4月18日納車予定)の街乗り用タイヤを、ずっと考えていました。サーキット用は決定済みです。そこで楽天マラソンのタイミングで、RPF1RSを1本追加購入しました。
ただし、ひとつ正直に書いておくことがあります。このタイヤ、195/55R15では最重量なのです。理由と割り切りも含めて、全部書きます。
この記事でわかること
- RPF1RS 8J+28の実測重量と純正比6.0kgの軽量化
- 楽天マラソンで高単価パーツを買う理由(実質約20%OFF)
- ゴムバルブをアルミバルブより選ぶ理由
- NS-2Rが最重量でも選んだ理由と、2セット運用
- NS-2R 195/55R15の手組み手順と必要工具
- 組んだあと、車に付けるまでに要る道具
購入の経緯
なぜ今回もRPF1RSにしたのか
まず、すでに1号機で8J+28の装着実績があります。干渉やキャンバー条件は、把握済みです。だから迷わず、同じホイールを選びました。
✅ 新しいホイールで干渉リスクを抱えるより、実績重視のほうが合理的です。1本だけ買い足せるのも、同じ型を使い続ける利点になります。
🔥 高単価パーツは、楽天マラソンで買う
ここは、けっこう大きな差です。しかも毎回効きます。
楽天マラソンは月2回、買い回りでポイント倍率が最大9倍になります。そして還元は「購入額 × 倍率」です。つまり高単価パーツほど、戻る額が大きくなります。
| 買うもの | 金額 | 20%還元なら |
|---|---|---|
| ビードクリーム | 約2,500円 | 約500円 |
| タイヤ4本 | 約60,000円 | 約12,000円 |
| ホイール4本 | 約120,000円 | 約24,000円 |
✅ 筆者はSPUを12倍まで高めています。マラソンの買い回りと合わせて、実質約20%OFFで購入できる計算です。
⚠️ だからこそ、まとまった買い物はマラソン期間に集中させます。急がない工具や消耗品は、このタイミングまで待つほうが得です。
開封・重量確認|RPF1RSは実測5.4kg
そしてダンボール梱包で届きました。

なお外装に損傷はなく、専用カバー付きです。


次に、定番の重量測定です。結果は、5.4kg。ENKEI製で、RAYS TE-37に迫る軽さです。それでいて価格は約半額になります。

| ホイール | 1本 | 4本 |
|---|---|---|
| ENKEI RPF1RS 15-8.0J+28 | 5.4kg | 21.6kg |
| ND純正 16-6.5J+45 | 6.9kg | 27.6kg |
| 差 | -1.5kg | -6.0kg |
✅ 純正16インチとの差は、1本1.5kg。4本で6.0kgのバネ下軽量化です。バネ下1kgはバネ上10kg相当とも言われます。
しかも、インチダウンしながら幅は6.5Jから8.0Jへ拡大しています。軽くして、太くする。この2つを同時に満たせるのが、RPF1RSの強みです。
⚠️ 装着は、車高調+ネガキャン約-3°が前提です。必ず自車の条件を確認してから購入してください。条件の詳細は干渉・車高・キャンバーまとめへ。
ゴムバルブを選ぶ3つの理由
そしてホイール購入時の、バルブ選びです。筆者は、ノールックでゴムバルブにしています。
アルミバルブは見た目が良く、社外ホイールとの相性も優れています。それでも、次の理由でゴム一択です。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 作業性 | エアーの出し入れが速く、ストレスがない |
| 耐久性 | 街乗り条件では十分 |
| 実績 | サーキットでもゴムバルブの使用例が多い |
✅ 見た目より、信頼性と実用性を優先する。これが筆者のポリシーです。
⚠️ そして忘れがちですが、バルブは消耗品です。ゴムは経年で硬化します。タイヤを組み替えるタイミングで、一緒に新品にするのが基本になります。
乗用車のホイールで一般的なのはTR-413です。4個入・8個入で数百円なので、組み替えのたびに新品を使っても負担になりません。
⚠️ 購入前に、ホイールのバルブ穴径を確認してください。TR-412・413・415はそれぞれ長さや径が違います。合わないものを入れると、エア漏れの原因になります。

💡 この虫回しが、手組みの地味な主役です。バルブコアを抜くと、一気に空気が入るのでビードが上がりやすくなります。

NS-2R 195/55R15の手組み作業
なぜNS-2R 195/55R15にしたのか
まず街乗り用に求める条件は、3点です。耐摩耗性、適度なグリップ、手組みのしやすさ。加えて、サーキット用と用途を分けることも条件でした。
そしてNS-2Rは、これらをバランスよく満たしています。グリップはZⅢ相当で、価格は約半額。195/55R15は、サーキットでも使ったサイズです。外径とギア比のバランスを把握済みという安心感もあります。
🔴 ただしNS-2Rは、195/55R15で最も重いタイヤ
ここは、正直に書いておきます。当ブログで実測してきた195/55R15のなかで、NS-2Rは最重量です。
| 銘柄(195/55R15) | 重量(1本) |
|---|---|
| NS-2 | 8.6kg |
| シバR23 280 | 8.7kg |
| RE-71R | 9.0kg |
| Z3 | 9.1kg |
| R1R | 9.2kg |
| NS-2R | 10.0kg |
🔴 ここで、正直な計算をします。
| ホイールで削った分(純正比・4本) | -6.0kg |
| タイヤで増えた分(最軽量NS-2比・4本) | +5.6kg |
| 差し引き | -0.4kg |
⚠️ ホイールで6.0kg削っても、タイヤ側でほぼ戻しています。「軽量ホイールを入れたのに軽くなっていない」という状態です。
💡 ちなみに最軽量だったのは、無印のNS-2です。Rなしの街乗りタイヤで、1本8.6kg。グリップを求めないなら、こちらが軽さと価格で有利になります。
それでもNS-2Rを選んだのは、街乗り用として耐摩耗性を最優先したからです。通勤で減るタイヤに、グリップ最優先の銘柄を履かせる意味がありません。
🔥 だから、2セット運用にしています
そして、この矛盾を解く答えが用途でセットを分けることです。
| 街乗りセット | 走行会セット | |
|---|---|---|
| タイヤ | NS-2R | ハイグリップ |
| 重視するもの | 耐摩耗性・価格 | グリップ・軽さ |
| 交換頻度 | 年単位 | 走行日ごと |
✅ タイムを狙う日は、軽いタイヤに履き替えます。街乗りで減らすのはNS-2R、勝負するのはハイグリップ。これで両方の要求を満たせます。
たとえば筆者が最初に選んだハイグリップは、ナンカンCR-Sです。価格を抑えながら、タイムはしっかり出ました。走行会用の1本目として、失敗しにくい選択になります。
💡 ロードスターカップに出るなら、指定銘柄のディレッツァZⅢ一択です。NS-2Rとは同じ195/55R15なので、ホイールをそのまま使い回せます。
一方、グリップの絶対値で選ぶならポテンザです。低温からウェットまで穴がなく、1本で通年こなせます。
ジムカーナ寄りなら、シバタイヤという選択もあります。コンパウンドの硬さを、数字で選べるのが強みです。
⚠️ そして185幅という手もあります。R23の200Rを185/55R15で履いて、舞洲で48秒840を出しました。細いほうが、素直に向きが変わります。
タイムを本気で狙うなら、ADVAN A052です。ただし寿命は短く、価格も上がります。
💡 通販で買うなら、国内在庫の厚いショップを押さえておくと早いです。手組み前提なら、タイヤ単体で買えます。
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ℹ️ 9銘柄の実測タイム比較はサーキットタイヤ比較にまとめています。
⚠️ 2セット運用の前提は、自分で組み替えられることです。毎回ショップに出していたら、年3回で約30,000円が消えます。だから手組みなのです。

手組みの手順と、必要な工具
まずタイヤをホイールにはめ込み、ビードに沿ってレバーで押し込みます。全周を均等に入れるのがコツです。4本のレバーでてこの原理を使えば、慣れれば1本数分で組めます。

① タイヤレバー
⚠️ 短い汎用品は避けてください。テコが効かないうえ、買ったばかりの新品ホイールのリムに傷が入ります。12万円のホイールを、数千円の工具をケチって傷つけたくはありません。
💡 1本でも作業はできますが、3本あると格段に速くなります。リムプロテクター付きのセットなら、傷のリスクも下がります。
② ビードヘルパー
ところが組むときは、押さえた場所が次々に戻ります。ひとりだと、手が足りません。
2個クランプしておけば、落としたビードがそのまま残ります。数百円の道具ですが、ここの差は大きいです。
③ ビードクリーム
⚠️ これを塗らずに作業すると、ビードが上がらないうえにタイヤを傷めます。ここは絶対に省略しないでください。1kgあれば、何十本分も使えます。
④ エアーコンプレッサー
そして最後にエアーを充填して、ビードを上げます。「パン」という音で完了です。
🔴 ここが、手組みの成否を決めます。ビードを上げるには、一気に大量の空気を送り込む必要があるからです。
| できること | |
|---|---|
| GSの据え置き機 | 🔴 装着済みタイヤの補充のみ |
| 足踏みポンプ | 🔴 補充のみ。ビードは上がらない |
| エアーコンプレッサー | ✅ ビード上げ・充填まで完結 |
筆者が使っているのはアストロプロダクツのエアーコンプレッサーです。レバーやクリームより先に必要な1台になります。

⑤ エアーゲージ
次に、組んだあとの空気圧調整です。8Jに195幅を引っ張って履いています。だから空気圧が低いと、ビードが落ちるリスクがあります。筆者は冷間180kPaを下限にしています。
💡 工具7点の詳細はタイヤ手組み・保管の解説記事へ。なお損益分岐は、3回の組み替えで元が取れます。
「手組みはハードルが高い」という方へ
そういう場合は、セット購入という近道があります。ホイールとタイヤを選ぶだけで、組込・バランス調整済みのセットが自宅に届きます。
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💡 「1セット目はセットで買う」のが現実的な落としどころです。そして2セット目から手組みにします。組み上がった完成形を見ておくと、自分で組むときの基準になります。
🔴 組んだあと、車に付けるまでが作業です
ところが手組みが終わっても、まだ車には付いていません。2セット運用なら、この履き替えが毎回発生します。
まず、車を上げる道具からです。車高調が入っていると、一般的なジャッキは入りません。ローダウン対応の低床タイプが必要になります。
⚠️ 4本同時に替えるなら、リジッドラックで支えてください。ジャッキ1点で上げたままの作業は危険です。
💡 ナット20個の脱着は、インパクトがあると数分で終わります。履き替えの頻度が高いほど、効いてきます。
⚠️ ただし、最後は必ずトルクレンチで締めてください。ND5の規定は108〜147N・m。インパクトの締めすぎは、ハブボルトを折ります。
⚠️ そしてナット。純正ナットは、RPF1RSの座面形状に合いません。専用のレーシングナットを使ってください。
💡 ハブとホイールの接触面には、焼き付き防止剤を薄く塗ります。固着して外れなくなるのを防げます。履き替えが多いほど、効果が出ます。
組んだセットの保管
そして組み上がったセットは、そのままタイヤラックへ並べて保管します。ステンレス製でサビに強く、15インチにぴったりのサイズです。

⚠️ 床に平積みすると、下のタイヤが変形します。2セット運用なら、置き場所は最初から確保しておいてください。
⚠️ 屋外に置くなら、カバーが必須です。ゴムの最大の敵は紫外線です。組んだばかりの新品を、保管で劣化させるのはもったいないです。
💡 しまう前に、一度洗っておきます。砂とブレーキダストを残したまま置くと、リムに固着します。
ℹ️ 屋外保管の実際はタイヤラック実使用レビューへ。5セット運用の記録を公開しています。
よくある質問
Q. NS-2Rのグリップはどのレベル?
体感でDIREZZA ZⅢ相当です。それでいて、価格は約半額。街乗りからライト走行までのコスパは、最強クラスです。比較はタイヤ比較記事をご覧ください。
Q. NS-2Rが重いのに選ぶ意味はある?
街乗り用ならあります。195/55R15では最重量の10.0kgです。つまりホイールの軽量化6.0kgを、ほぼ相殺します。それでも耐摩耗性とグリップのバランスが優秀です。軽さを取るなら、走行日だけ別のタイヤに履き替えます。
Q. 手組みに必要な工具は?
タイヤレバー、ビードヘルパー、ビードクリーム、そしてエアーコンプレッサーです。ガソリンスタンドの据え置き機や足踏みポンプでは、ビードが上がりません。バルブコアを抜く虫回しと、空気圧を読むゲージも要ります。
Q. バルブはゴムとアルミどちらがいい?
筆者はゴム一択です。エアーの出し入れが速く、耐久性も十分だからです。サーキットでの実績も多くあります。なおバルブは消耗品なので、組み替えのタイミングで新品にしてください。
Q. 組んだあと、車に付けるのに何が要る?
ローダウン対応ジャッキとリジッドラック、そしてトルクレンチです。ND5の規定は108〜147N・m。純正ナットは、RPF1RSの座面に合いません。だから専用のレーシングナットも必要です。
Q. 高いパーツはいつ買うのが得?
楽天マラソン期間です。還元は「購入額 × 倍率」です。だから12万円のホイールなら、20%で約24,000円戻ります。急がない工具や消耗品も、このタイミングまで待つほうが得になります。
まとめ|NS-2Rセットで街乗り準備が完了
- RPF1RS実測5.4kg。純正比で4本▲6.0kg
- ただしNS-2Rは10.0kgで、軽量化をほぼ相殺する
- だから街乗りと走行会で、2セット運用にする
- バルブはゴム一択。消耗品なので組み替え時に新品へ
- 手組みにはコンプレッサーが必須
- 純正ナットは、RPF1RSの座面に合わない
- 高単価パーツは楽天マラソンで(実質約20%OFF)
つまり楽天マラソンでRPF1RSを購入し、NS-2Rを即日手組みしました。これで、2号機の街乗りセットが完成です。
ℹ️ 追記|その後、このNS-2Rは2号機で実戦投入されました。セントラルのABS検証走行では、4部山で1分35秒906を記録しています。詳しくはABSエラー解決編をご覧ください。


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