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ナンカンCR-Sの寿命10,000km|ZⅢより1.1秒速い実測

ナンカンCR-Sの寿命10,000kmとZⅢ比1.1秒短縮を示すアイキャッチ タイヤ

※本記事には広告が含まれます。

まず寿命から。筆者のCR-Sは、サーキット4回・ジムカーナ1回を含みます。それで実測10,000kmを走り切りました。

TW200クラスのグリップで、この寿命は正直破格です。

そして速さ。CR-SはZⅢ比で、実測1.096秒速くなりました。セントラルで1分33秒557です。

🔴 ただし、この記事では正直に書きます。この1.096秒は、タイヤ単体の効果ではありません。理由は本文で説明します。

ナンカンCR-Sを装着してサーキットのピットで待機するND5ロードスター

この記事でわかること

  • 実測タイム(セントラル1:33.557・モーターランド鈴鹿48秒302)
  • 🔴 1.096秒を、タイヤとLSDに切り分けられない理由
  • 🔴 「ボトムスピードがシバ280と変わらなかった」という所感
  • 🔴 大野プロの1分33秒98を超えた話
  • 寿命の実測値(10,000km・サーキット4回込みの内訳)
  • ZⅢ・RE-71RZとの正確な立ち位置(数字で見る差)
  • A052との違いとコスパの考え方
  • 🔴 筆者がシバ200Rへ移った理由
  • 向いている人・向いていない人(15℃の使い分け基準)
  • どこで買うと安いか

CR-Sを装着した車両とスペック

メーカーNANKANG(ナンカン)
モデルSportnex CR-S
サイズ195/50R15 82V
トレッドウェアTW200
購入価格1本 約10,000円(楽天スーパーセール)
空気圧冷間180kPa/温間200kPa
走行サーキットセントラル・中山・モーターランド鈴鹿

TW200クラスのハイグリップです。そして近年、サーキットユーザーの使用が急増しています。

筆者が買ったのは195/50R15です。15インチで最も外径が小さい(約576mm)サイズになります。

つまり2〜4速の回転数が、パワーバンドに乗ります。この1セットで、10,000kmを走り切りました。

ナンカンCR-S 195/50R15 82Vの新品4本とサイズラベル
NANKANG Sportnex CR-S 195/50R15 82V。15インチで最も外径が小さいサイズです。

NANKANG ナンカン CR-S 195/50R15 サマータイヤ

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💡 楽天スーパーセールで、1本約10,000円でした。しかも5日に発注して、7日の午前に届いています。

⚠️ 夏季専用です。15℃以下では、ZⅢのほうが安定します。

そして同一品番でも、ショップ間で5,000〜10,000円の差が出ます。購入前に必ず比較してください。

実測タイム|3銘柄の正確な立ち位置

タイヤセントラルベストCR-Sとの差
RE-71RS(→RZ)1:32.0011.556秒 速い
ナンカン CR-S1:33.557—
ダンロップ ZⅢ1:34.6531.096秒 遅い

CR-Sの立ち位置は、ZⅢとRE-71RZのちょうど中間です。

ℹ️「RE-71RZ並みのグリップ」という表現を見かけます。ただし実測では、1.556秒の差がありました。

ℹ️ 全比較はタイヤ6種比較へ。そして体感はあてにならないので、私は毎回タイムを残しています。

デジスパイス4(DigSpice4)超小型GPSデータロガー

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🔴 1.096秒は、タイヤだけの数字ではありません

ここは、どうしても書いておく必要があります。

CR-Sを初めて投入した日のベストは、1分33秒755でした。前回の1分34秒307から、約0.6秒の短縮です。

⚠️ ただしこの日、変えたのはタイヤだけではありません。

項目前回(4月)今回(12月)
タイヤシバ280 195/55R15CR-S 195/50R15
デフマツダ純正スーパーLSDCUSCO Type-RS Spec-F 1.5WAY

🔴 つまり変数が2つ動いています。0.6秒のうち、どこまでがタイヤかは切り分けられません。

そして冒頭の1分33秒557は、さらにマウント類を交換した後の記録です。

ℹ️ 詳細は機械式LSDレビューとマウント交換の記事へ。

CUSCO LSD TYPE-RS Spec-F ND5RC 6MT用 LSD429LT15

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🔴 走ってみた所感は、意外なものでした

そのうえで、走行中に感じたことをそのまま書きます。

  • 🔴 CR-Sは思ったほどグリップせず、ボトムスピードがシバ280と変わらない
  • 機械式LSDへの変更で、テールスライドの難易度が上がった
  • 一方、LSDのおかげで立ち上がりのトラクションが向上し、最高速が若干伸びた

⚠️ つまり短縮分は、タイヤよりLSDの寄与が大きかった可能性があります。

💡 これが、タイヤ1本ずつ替えて比べるべき理由です。同時に2つ替えると、こうなります。

⚠️ 比べるなら、空気圧も揃えてください。10kPaで曲がり方が変わります。

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✅ それでも、プロのタイムは超えました

ひとつ、嬉しい結果もあります。

セントラルでの大野プロのND5最速は、1分33秒98です。1分33秒755で、これをクリアしました。

ナンカンCR-S 195/50R15を装着しセントラルサーキットのピットに停まるND5ロードスター
CR-S投入初日のセントラル。1分33秒755で大野プロの33秒98を超えました

モーターランド鈴鹿|48秒302

もう1つのコースでも走っています。

約2年ぶりのモーターランド鈴鹿です。前回はZC33Sスイフトスポーツで、44秒853でした。

コースベストタイム条件
セントラルサーキット1分33秒557マウント交換後
セントラル(CR-S初日)1分33秒755LSD同時投入
モーターランド鈴鹿48秒302裏組みした終盤のCR-S

⚠️ 47秒台を狙っていましたが、届きませんでした。履いていたのは、だいぶくたびれたCR-Sです。

そしてOUT/IN指定を無視して、裏組みしていました。

ナンカンCR-Sを装着したND5ロードスターのリアビューとENKEI RPF1RS
モーターランド鈴鹿にて。裏組みしたCR-Sで48秒302でした

💡 裏組みは、手組みができる人だけの選択肢です。外べりしたタイヤの寿命が、実質的に伸びます。

⚠️ 回転方向指定のあるタイヤでは、できません。パターンを必ず確認してください。

🔴 筆者がシバ200Rへ移った理由

ここも、正直に書きます。

サーキットとジムカーナでCR-Sを使ってきました。そして恐らくですが、初期ロットと現行品でグリップが違う気がしています。

⚠️ これは筆者の憶測で、裏づけとなるデータはありません。ただし体感としては、無視できない差でした。

同じパターンでも、ゴムは作り分けられます

根拠として考えているのは、トレッドパターンとコンパウンドの関係です。

銘柄同一パターンでの展開
シバタイヤ R23TW280から200Rまで。200RはA052並みのグリップ
シバタイヤ R31R23よりさらに性能向上
シバタイヤ R50A050 GS並みの結果が出ている
ダンロップ ZⅢほぼ同じパターンでZⅢカップやV01も存在

💡 つまり同じトレッドパターンでも、ゴム次第でまったく別物になります。

だから新製品はチャンピオン品を出し、人気が出たら廉価版を投入する。そういう構造があり得ると考えています。

✅ コスパを考えると、今のところシバ一択というのが現在の結論です。

ℹ️ 同じ195/50R15なら、R31Z 200Rが直接の置き換えになります。

SHIBATIRE R31Z 200R(R1899) 195/50R15 1本

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💡 街乗りも兼ねるなら、280系という選択もあります。

SHIBATIRE R31Z 280R(R1934) 195/55R15 サマータイヤ 1本

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ℹ️ 銘柄ごとの違いはシバタイヤの選び方ガイドにまとめました。

他タイヤとの比較

タイヤグリップ低温寿命(実測)おすすめ
ナンカン CR-S○○約10,000km中級者・夏サーキット
ダンロップ ZⅢ△◎約10,000km初心者・冬季
RE-71RS◎○9,000km以上上級者・タイム重視
シバR23 TW280○○約4,000kmコスパ重視

ZⅢより上、RE-71RZより下。価格を含めて考えると、この価格帯で最もコスパの高いタイヤです。

グリップ性能の実感

最大グリップは、CR-S>ZⅢです。夏場は、体感できるレベルの差があります。

ZⅢが「安定・扱いやすい」のに対し、CR-Sは限界域が一段高い。つまりコーナーでのアクセル開度が、1段上がります。

⚠️ ただし前述のとおり、ボトムスピードはシバ280と変わりませんでした。

つまり「全域で一段上」ではありません。立ち上がりで効くタイヤ、というのが正確な表現です。

CR-SとA052の比較

CR-Sは、ヨコハマA052に似たトレッドパターンです。だから「A052っぽい」という評価をよく見かけます。

筆者はA052を、前車のZC33Sスイフトスポーツで使っていました。245/40R17で、TSタカタサーキット58秒028です。

項目CR-SA052
価格大幅に安い高い
耐久性上下
グリップ下上
発熱穏やか早い

A052は、グリップも発熱の速さも別格です。ただし減りも早い。

つまり「A052の雰囲気を安く、長く」が、CR-Sの正確な表現になります。

⚠️ ただし、車もサイズも違います。同一条件での比較ではありません。

ND5にも195/50R15があります

A052には、CR-Sと同じ195/50R15の設定があります。外径も同じなので、同じホイールにそのまま組めます。

⚠️ グリップと引き換えに、寿命は確実に短くなります。走行頻度が高いなら、CR-Sのほうが総額は安く収まります。

ヨコハマ ADVAN A052 195/50R15 86V XL 単品1本

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ℹ️ 筆者はND5でA052を使っていません。ZC33Sでの体験からの位置づけです。

💡 前の車を売るとき、私が確認したこと

ここで、少し脱線します。

A052を履いていたのは、ZC33Sスイフトスポーツでした。そこからND5に乗り換えています。

そのとき知ったことがあります。チューニングした車は、売り先で評価が大きく変わります。

🔴 社外パーツは、どこでも同じ扱いではありません

売り先社外パーツの扱い
ディーラー下取り加点されない。純正戻しを求められることも
一般の中古車店店の得意分野による
スポーツカーを扱う店加点されることがある

車高調、ハイグリップ、軽量ホイール。入れた金額がそのまま乗ることは、まずありません。

ただし、まったくのゼロ評価になるかどうかは店で変わります。だから1社だけで決めるのは、もったいないところです。

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⚠️ 外した純正パーツは、捨てないでください

売却時にいちばん効くのが、これです。

純正ホイール、純正マフラー、純正シート。戻せる状態なら、査定が変わります。

ℹ️ 保管方法は軽量化まとめの記事に書きました。平積みと雨ざらしだけは避けてください。

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ナンカンCR-Sの寿命|実測10,000kmの内訳

本題の寿命です。筆者のCR-Sは、次の使い方で10,000kmを走り切りました。

  • 使用距離:10,000kmで交換
  • 内訳:サーキット4回・ジムカーナ1回+街乗り・ワインディング
  • 摩耗の質:サラサラと均一に減り、偏摩耗しにくい
  • 体感の持ち:ZⅢ並みの長寿命感(ZⅢも実測10,000km)

特筆すべきは、減り方の質です。ハイグリップにありがちな、ドロッと溶けて持っていかれる摩耗ではありません。

そして山の残りが読みやすく、計画的に使い切れます。

10,000km走行後も均一に摩耗したナンカンCR-S
10,000kmを走り切ったCR-S。ENKEI RPF1RSに組んだままの状態です。

⚠️ ただしタイヤカスは、まったく付かないわけではありません。走行後の掃除は、やはり必要でした。

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💡 刃を寝かせて当てれば、振動だけで落ちます。

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3銘柄の寿命は、条件が揃っていません

正直に書きます。同じサイトで公開している3銘柄の実測寿命は、競技の頻度が同じではありません。

タイヤ実測寿命そのときの使い方
ナンカン CR-S約10,000kmサーキット4回・ジムカーナ1回+街乗り
ディレッツァ ZⅢ約10,000kmサーキット・ジムカーナ・ワインディング中心
シバR23 TW280約4,000km最も負荷が高かった時期

⚠️ CR-Sの10,000kmは、競技頻度が最も低い期間の数字です。

つまりZⅢと同じ10,000kmでも、1kmあたりの負荷は同じではありません。この点は割り引いて読んでください。

ℹ️ 2025年は、タイヤだけで173,392円を使いました。維持費の全体像はロードスターの維持費の記事にまとめています。

🔴 交換は27分|タイムアタックしました

タイヤ交換は、すべて自宅の玄関先でやります。

✅ 外し&取り付けで、27分でした。タイヤ交換ショップに電話して予約するより、圧倒的に早い。しかもタダです。

タイヤを外したENKEI RPF1RS 4本とタイヤレバー・ビードヘルパーなどの手組み工具
タイヤを外したRPF1RS。ここから新品CR-Sを組み付けます

💡 引っ張り気味に組んでおくと、ビード落としがとても楽になります。これは手組み派のメリットです。

まずはレバーです。長短を組み合わせると、作業が一気に楽になります。

タイヤ交換ツールセット タイヤレバー3本+ビードヘルパー

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ℹ️ 15インチ以上なら、長いレバーが1本あると確実です。

STRAIGHT タイヤレバー 600mm(10-0600)

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🔴 そしてビードクリームは、省略しないでください。これがないと、ビードは入りません。

STRAIGHT ビードクリーム 速乾タイプ 1kg(36-774)

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⚠️ 組むときは、ビードヘルパーがあると手が2本で足ります。

タイヤ交換ツールセット 2種5個 ビードヘルパー(浮き上がり防止 補助器具)

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🔴 ウエイトは、絶対に付けない派です

タイヤを外したら、バルブ交換とウエイト除去をやります。

交換したゴムバルブと、ホイールから剥がしたバランスウエイト
交換したバルブと外したウエイト。ウエイトは絶対に付けない派です

⚠️ いちばん嫌いなのが、ウエイトを剥がした後の粘着剤の処理です。

パーツクリーナーで溶かしますが、手がネチョネチョになります。だから量を惜しまず使うのが結局は早い。

ヒロバ・ゼロ 速乾 ブレーキ&パーツクリーナー 840ml 30本セット

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バランスウエイトを剥がした後のホイールに残った粘着剤
ウエイトを剥がした跡の粘着剤。この処理が一番嫌いな工程です

💡 ゴムバルブは、タイヤを替えるたびに新品にします。数十円の部品で、エア漏れが防げます。

チューブレス ゴムバルブ TR-413(スナップインバルブ)

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ℹ️ エアを抜くのも入れるのも、虫回しが要ります。

エーモン 虫回しドライバー(ロング)バルブキャップホルダー付 8831

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ビード上げには、ラバーリングが効きます

💡 使い方がおぼろげに見えてきました。引っ張り気味に組むなら、持っておくべき道具です。

泉産業貿易 ラバーリング IZM RL15(15インチ用ビード上げ治具)

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🔴 そしてビードを上げるには、一気に空気を入れる必要があります。

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⚠️ ナットの脱着はインパクトが速いです。ただし最後は、必ずトルクレンチで締め直してください。

マキタ TW300DRGX 18V 充電式インパクトレンチ フルセット

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ℹ️ 手順はタイヤ手組みと屋外保管術にまとめました。

BAL プレセット型トルクレンチ 差込角12.7mm(120N・m対応・ソケット付き)

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メリット・デメリット

メリットデメリット
ZⅢより1.096秒速い(夏季)低温時はZⅢより明確に落ちる
トラクションが強く立ち上がりが速いボトムスピードはシバ280と変わらなかった
実測10,000kmで維持費が読みやすいRE-71RZには1.556秒届かない
摩耗が均一で残量を読みやすいロットによる差を疑っている
限界域でも扱いやすい—

「夏専用」という運用の縛りが、最大の弱点です。

冬はZⅢ、夏はCR-S|2セット体制という答え

CR-Sの弱点は、低温です。15℃を下回ると、扱いにくさが出てきます。

条件推奨理由
15℃以下・冬季ジムカーナZⅢ低温から立ち上がる
夏季サーキットCR-SZⅢ比1.096秒速い
ウェットZⅢ溝が深く排水性が高い

筆者はこの2本を季節で使い分けていました。どちらも実測10,000kmです。つまり2セット持っても、1セットあたりの寿命は変わりません。

DUNLOP DIREZZA Z3(ZⅢ)195/55R15 85V 単品1本

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ℹ️ ZⅢの詳細はディレッツァZⅢレビューへ。そして2セットになると、保管場所が要ります。

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屋外のタイヤラックに2段で保管した新品のナンカンCR-S 4本
組む前のCR-Sは屋外ラックで保管。カバーで紫外線から守ります

こんな人におすすめ

向いている人向いていない人
夏サーキットでタイムを狙いたい冬季ジムカーナがメイン
ZⅢからステップアップしたい15℃以下の走行が多い
A052よりコストを抑えたい最速タイムを狙いたい
寿命と価格のバランスを取りたい—

冬季や低温重視なら、ZⅢを選んでください。一方、最速を狙うならRE-71RZです。

ブリヂストン POTENZA RE-71RZ 205/50R15 86V 単品1本

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ホイールとセットで効果を最大化する

1分33秒557を出した組み合わせは、RPF1RSです。セット交換なら、バネ下軽量化の効果も同時に得られます。

筆者が買ったのは15×8.0J+28で、純正6.9kgに対して実測5.4kg。4本で6.0kg減です。

ENKEI(エンケイ) レーシング RPF1RS 15×8.0J +28 4/100 カラー:S

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⚠️ ナットは座面形状を必ず確認してください。純正ナットが使えるとは限りません。

クロモリ 貫通レーシングナット 17HEX 48mm P1.25/P1.5

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ℹ️ 装着には、車高調とネガキャン約-3°が必要です。条件は8J+28の装着条件まとめにまとめています。

どこで買うと安いか

CR-Sは、同じ品番でもショップ間で5,000〜10,000円の差が出ます。つまり4本なら、20,000〜40,000円の違いです。

  • 輸入タイヤ専門店:在庫が豊富。サイズ欠品が起きにくい
  • 楽天・Yahoo!のセール期間:ポイント還元込みで実質最安の場合あり

✅ 筆者は楽天スーパーセールで、1本約10,000円で買えました。しかも発注から中1日で到着しています。

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よくある質問

Q. CR-SとZⅢはどっちが速い?

夏はCR-Sです。実測で1.096秒の差がありました。ただしこの差には、機械式LSDとマウント交換の効果も含まれています。15℃以下の低温では、ZⅢのほうが安定します。

Q. ナンカンCR-Sの寿命はどれくらい?

筆者の実測で10,000kmです。内訳は、サーキット4回・ジムカーナ1回に街乗りとワインディングを含みます。摩耗が均一で減りが遅く、体感はZⅢ並み。TW200クラスとしては、十分な長寿命です。

Q. CR-Sは本当にグリップする?

立ち上がりでは効きます。ただし実走では、ボトムスピードがシバR23 TW280と変わりませんでした。「全域で一段上」ではなく、トラクション寄りのタイヤという理解が正確です。

Q. RE-71RZの代わりになる?

タイムでは届きません。セントラルで1.556秒の差がありました。価格を優先するなら選択肢になりますが、「同等」ではないと考えてください。

Q. A052と比べてどう?

グリップはA052が上です。価格と耐久性は、CR-Sが上。「A052の雰囲気を安く」が実態になります。ただしA052はND5での未使用銘柄なので、実走での比較ではありません。

Q. どこで買うのが安い?

輸入タイヤ専門店が最安クラスです。楽天・Yahoo!のセール期間も狙い目です。筆者は1本約10,000円で買えました。ショップ間で5,000〜10,000円の差が出るため、必ず比較してください。

Q. 195/50R15を選んだ理由は?

15インチで最も外径が小さい(約576mm)からです。実質的なギア比が下がり、2〜4速の回転数がパワーバンドに乗ります。パワーの限られるND5では、幅を広げるより外径を詰めるほうが効きました。

まとめ|CR-Sは夏の中級者に最適解

CR-Sは、グリップ・扱いやすさ・コスパの三拍子タイヤです。ZⅢ比1.096秒の短縮と、実測10,000kmの寿命を確認しました。

ただし、その1.096秒にはLSDとマウントの効果も混ざっています。つまりタイヤ単体の数字として、鵜呑みにはできません。

  • セントラル1分33秒557。ZⅢ比1.096秒速い
  • 🔴 ただしLSDとマウントも同時に替えている(切り分け不可)
  • 🔴 ボトムスピードはシバ280と変わらなかった
  • モーターランド鈴鹿48秒302(裏組みした終盤のタイヤ)
  • RE-71RZには1.556秒届かない(「同等」ではない)
  • 実測寿命10,000km。摩耗が均一で残量を読みやすい
  • 15℃以下はZⅢ。冬夏の2セット体制が最良
  • 🔴 筆者は現在、シバ200R系へ移行済み

【追記】その後、筆者はシバR23/R31の200R系へ移りました。ステップアップの全体像はタイヤ6種比較をご覧ください。

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