まず寿命から。私のCR-Sは、サーキット4回・ジムカーナ1回・峠道込みで実測10,000kmを走り切りました。TW200クラスのグリップでこの寿命は、正直破格です。
そして速さ。CR-SはZⅢ比で約1秒速くなりました。実測は、セントラル1分33秒557です。つまり、価格は国産同スペックより安く、グリップは明確に上。要するに、夏サーキットの中級者に最適解のタイヤです。
「ZⅢからステップアップしたい。でも、RE-71RZほど予算はかけたくない」。そう思っていませんか?そこで、実走した筆者が解説します。すなわち、セントラル・中山・鈴鹿・ジムカーナでの実体験です。

目次
この記事でわかること
- 実測タイム(セントラル1:33.557・ZⅢ比約1秒短縮)
- 寿命の実測値(10,000km・サーキット4回込みの内訳)
- ZⅢ・RE-71RZ・TW280との比較
- A052との違いとコスパの考え方
- 向いている人・向いていない人(15℃の使い分け基準)
CR-Sを装着した車両とスペック
| メーカー | NANKANG(ナンカン) |
| モデル | CR-S |
| サイズ | 195/50R15 |
| トレッドウェア | TW200 |
| 車両 | ND5ロードスター(TEIN車高調) |
| 空気圧 | 冷間180kPa/温間200kPa |
| 走行サーキット | セントラル・中山・モーターランド鈴鹿 |
TW200クラスのハイグリップです。しかも、近年サーキットユーザーの使用が急増しています。ちなみに、オートウェイ系のセール時はかなり安く買えます。
格安輸入タイヤの品揃えは国内最大級
オートウェイ公式サイトでタイヤを探す👉 実際、夏の高温時はZⅢを超えRE-71RZ並みのグリップです。💡 なお、セール期間の購入で実質コストを下げられます。⚠️ ただし、夏季専用です。15℃以下はZⅢが安定します。
組み合わせホイール:ENKEI RPF1RS 15×8.0J+28
💡 ちなみに、1分33秒台を出した組み合わせはRPF1RSです。つまり、セット交換でバネ下軽量化の効果も同時に得られます。純正比-6kgの実力と装着条件は、RPF1RS装着レビューにまとめています。
実測タイム|ZⅢ比約1秒短縮
| タイヤ | セントラルベスト |
|---|---|
| CR-S | 1分33秒557 |
| ZⅢ | 1分34秒653 |
つまり、ZⅢ比で約1秒のタイムアップです。すなわち、最大グリップがZⅢより明確に高い証明です。
✅ 「タイヤを換えるだけで1秒縮む」。これが事実です。つまり、腕で1秒削るよりZⅢ→CR-Sの方が速く確実です。ただし、前提は夏季の高温環境。したがって、低温時はZⅢとの使い分けが最良の運用です。なお、全比較はタイヤ6種比較へ。
他タイヤとの比較
| タイヤ | グリップ | 低温 | 寿命 | おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| ナンカン CR-S | ◎ | △ | ○ | 中級者・夏サーキット |
| ダンロップ ZⅢ | ○ | ◎ | ◎ | 初心者・冬季 |
| RE-71RZ | ◎ | ○ | ○ | 上級者・タイム重視 |
| シバR23 TW280 | ○ | ○ | ◎ | コスパ重視 |
つまり、立ち位置は「ZⅢより上、RE-71RZと同等クラス」です。しかも、価格はRE-71RZより安い。要するに、この価格帯で最もコスパの高いタイヤです。
グリップ性能の実感
まず、最大グリップはCR-S>ZⅢです。特に、夏場は体感できるレベルの差です。すなわち、ZⅢが「安定・扱いやすい」のに対し、CR-Sは限界域が一段高い。その結果、コーナーで踏み込めるタイミングが早くなります。しかも、限界域のコントロール性も高くND5と好相性です。したがって、「タイムならCR-S、扱いやすさならZⅢ」の使い分けが明確です。
CR-SとA052の比較
また、CR-SはヨコハマA052に似たトレッドパターンです。比較すると、価格はCR-Sが大幅に安い。しかも、耐久性もCR-Sが上です。ただし、グリップはA052が上。つまり、「A052の雰囲気を安く楽しめるタイヤ」が正確な表現です。したがって、A052検討中でコストを抑えたい方の現実的な代替案になります。
ナンカンCR-Sの寿命|実測10,000kmの内訳
それでは、本題の寿命です。私のCR-Sは、次の使い方で10,000kmを走り切りました。
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 使用距離 | 10,000kmで交換 |
| 内訳 | サーキット4回・ジムカーナ1回+街乗り・峠 |
| 摩耗の質 | サラサラと均一に減り、偏摩耗しにくい |
| 体感の持ち | ZⅢやシバTW280並みの長寿命感 |
特筆すべきは減り方の質です。ハイグリップにありがちなドロッと溶けて持っていかれる摩耗ではなく、サラサラと均一に減っていきます。だから、山の残りが読みやすく、計画的に使い切れます。ただし、寿命は走り方と空気圧管理で大きく変わります。あくまで一例として参考にしてください。
メリット・デメリット
✅ まず、メリットです。ZⅢより明確に高いグリップで夏に強い。また、トラクションが強く立ち上がりが速い。さらに、実測10,000kmの寿命で維持費も読みやすく、限界域でも扱いやすいです。
❌ 一方、デメリットです。低温時はZⅢより明確に落ちるため、冬季ジムカーナには不向きです。要するに、「夏専用」という運用の縛りが唯一の弱点です。
こんな人におすすめ
✅ まず、向いている人です。たとえば、夏サーキットでタイムを狙う方やZⅢからのステップアップ。さらに、A052よりコストを抑えたい中級者です。
❌ 一方、冬季ジムカーナや低温重視の方には不向きです。したがって、その場合はZⅢを選んでください。
⚠️ つまり、夏季専用と割り切るのが最良の運用です。なぜなら、15℃以下ではZⅢに劣るからです。また、同一品番でもショップ間で5,000〜10,000円の差が出ます。したがって、購入前に必ず複数ショップを比較してください。
よくある質問
Q. CR-SとZⅢはどっちが速い?
夏はCR-Sです。実測で、約1秒の差がありました。一方、15℃以下の低温ではZⅢが安定します。
Q. ナンカンCR-Sの寿命はどれくらい?
私の実測で10,000kmです。内訳は、サーキット4回・ジムカーナ1回に街乗りと峠を含みます。摩耗が均一で減りが遅く、体感はZⅢやシバTW280並み。TW200クラスとしては十分な長寿命です。
Q. A052と比べてどう?
グリップはA052が上です。しかし、価格と耐久性はCR-Sが上。つまり、「A052の雰囲気を安く」が実態です。
Q. どこで買うのが安い?
オートウェイ系が最安クラスです。また、楽天・Yahoo!のセール期間も狙い目です。なお、ショップ間の価格差が大きいため必ず比較してください。
まとめ|CR-Sは夏の中級者に最適解
結論として、CR-Sはグリップ・扱いやすさ・コスパの三拍子タイヤです。実際、ZⅢ比約1秒の短縮と、実測10,000kmの寿命を確認しました。つまり、ZⅢからのステップアップにも、RE-71RZのコスト代替にも最適です。
格安輸入タイヤの品揃えは国内最大級
オートウェイ公式サイトでタイヤを探す👉 実際、夏サーキットでZⅢ比約1秒のタイムアップが期待できます。⚠️ ただし、夏季専用です。低温時はZⅢが安定します。
【追記】その後、筆者はさらに上のグリップへ進みました。すなわち、シバR23/R31やRE-71RZです。ステップアップの全体像はタイヤ6種比較をご覧ください。
📖 次に読んでほしい記事: サーキットタイヤ6種実測比較(全タイヤ比較)/シバR23 TW280レビュー|ZⅢ比較・コスパ検証/DIREZZA ZⅢ 195/55R15レビュー/RE-71RZレビュー(最速を狙うなら)/機械式LSDは必要?CUSCO装着レビュー


コメント