「タイヤを交換したはいいけど、古いタイヤをどこに保管すればいいかわからない。」
そう思っていませんか?
タイヤを交換したはいいけど、古いタイヤをどこに保管すればいいかわからない。」そう思っていませんか?この記事では、タイヤ手組みと屋外保管について、ND5ロードスターで5セット管理してきた実体験をもとに解説します。
結論として、タイヤは縦置きラック保管+厚手UVカバーが最も長持ちします。手組みは工具さえあれば、自宅でも30分程度で完了します。
■ この記事でわかること
この記事では、以下の内容を実体験ベースで解説します。
・事故後タイヤの状態確認と廃棄判断の基準
・タイヤ手組みの実践手順と必要工具
・屋外タイヤ保管の正しい方法(縦置き・横置きの違い)
・アイリスオーヤマ タイヤラック KSL-590Cの5セット愛用レビュー
・タイヤラックカバーの薄手・厚手の違いと選び方
■ 今回の作業背景
なお、今回の作業は全損事故後の復旧過程で実施しました。1号機(事故車)から取り外したタイヤの状態確認と、2号機(新車両)用の街乗りタイヤ(NR-2R)2本の手組みを同時に行っています。
具体的には、以下の2つの作業です。
・事故後タイヤ(RE-71RS)の外傷確認と廃棄判断・街乗り用タイヤ(NR-2R)2本の手組み実践
結果として、RE-71RSは外傷なしでしたが、安全を優先して廃棄を選択しました。NR-2Rの手組みは2本で約15分で完了しています。

■ 事故後タイヤの状態確認と廃棄判断
▼ タイヤ内部損傷は見た目ではわからない
まず、事故後のタイヤで最も注意すべきなのは「内部損傷(カーカスへのダメージ)」です。タイヤは外側のゴムが無傷でも、内部の構造体が損傷しているケースがあります。
特に以下のような経緯があるタイヤは、使用継続に慎重な判断が必要です。
・縁石や障害物への激しい接触・強い衝撃を伴う事故(全損レベル)・高速走行中のパンク・バースト
今回のRE-71RSは、外観上の傷は確認できませんでした。しかし、全損事故という経緯を考えると、内部ダメージの可能性を排除できません。
▼ 廃棄を選んだ理由
一方で、「外傷なし=継続使用OK」とは言い切れません。筆者が廃棄を判断した理由は次の通りです。
・事故時の衝撃がカーカスに影響している可能性・高速・サーキット走行中のバーストリスクを許容できない
したがって、事故後タイヤは外傷がなくても廃棄が最も安全な選択です。特にサーキット走行を行う方は、迷わず廃棄することをおすすめします。街乗り専用であっても、リスクを負う必要はないと考えています。
■ タイヤ手組みの実践記録
▼ 必要な工具
まず、手組みに必要な工具を揃えましょう。最低限のセットは以下の通りです。
・タイヤレバー 4本(必須)
・ビードヘルパー・潤滑剤(タイヤワックス)・エアーコンプレッサー(またはガソリンスタンドのエアー)
なお、ホイールの傷防止のため、タイヤレバーの先端に布テープを巻くことを強くおすすめします。慣れれば傷はほとんどつきません。
▼ 手順1:ビード入れ
次に、タイヤ交換の最初のステップはビード入れです。具体的には、タイヤの側面(ビード部)をビードヘルパーでアシストしながら、3時・9時の位置にタイヤレバーをセットし、徐々に0時の位置までビードを入れていきます。なお、タイヤレバーは4本必要です。
コツは、タイヤ全周を少しずつ踏んでいくことです。一箇所だけでなく、円を描くように踏んでいくと、比較的少ない力でビードが入っていきます。


▼ 手順2:ビード入れ・エアー充填
3時・9時の位置からタイヤレバーを使います。ビードがはまったら、エアーコンプレッサーで空気を入れてビードを上げて完成です。

■ 屋外タイヤ保管の基本
▼ なぜ保管方法が重要なのか
なお、タイヤは保管状態によって劣化速度が大きく変わります。主な劣化原因は「紫外線」「オゾン」「水分」の3つです。
適切に保管すれば5〜6年は十分使用できますが、直射日光にさらされた状態での放置では、2〜3年でサイドウォールにひび割れが生じるケースがあります。
▼ 縦置き vs 横置き
一般的には縦置き保管が推奨されています。なぜなら、横置きは下のタイヤに継続的な荷重がかかり、変形のリスクがあるからです。
ただし、縦置きの場合も、長期保管では定期的にタイヤを回転させることで、一箇所への荷重集中を防げます。
■ アイリスオーヤマ タイヤラック KSL-590C 実使用レビュー
▼ 5セット愛用のリアルな評価
実際に、筆者はアイリスオーヤマのタイヤラック KSL-590Cを5セット(合計20本分)所有・使用しています。複数台分のタイヤを管理してきた実体験からレビューします。

まず、組み立ては説明書通りで約15分で完了します。また、スリム設計なので、駐車場の隅にも置けます。さらに、縦置き・横置きの両方に対応しているため、タイヤサイズを問わず使用できます。
加えて、ステンレス製パーツを使用しているため、屋外でも錆びにくいのが大きなメリットです。5セット使い続けていますが、現状でも錆は見当たりません。
👉 アイリスオーヤマ タイヤラック KSL-590C(カバー付)
■ タイヤラックカバー(厚手)レビュー
なお、ラックと合わせてカバーの使用は必須です。特に屋外保管の場合、カバーなしでは紫外線によるゴムの劣化が著しく早まります。

▼ 薄手・厚手の違いと選び方
まず、薄手カバーはコストが安く軽いですが、耐久性が低く、強風で破れることがあります。一方、厚手カバーは撥水加工があり、UVカット効果も高く、長持ちします。
したがって、長期保管を想定する場合は厚手カバー一択です。アイリスオーヤマのCVシリーズ(厚手)は1年通して使用しても型崩れなく、購入して正解でした。

👉 アイリスオーヤマ タイヤラックカバー(厚手・撥水加工)
⚠️ カバーのサイズはタイヤサイズに合わせて選んでください。195/55R15〜205/50R15はSまたはMサイズが対応します。
■ メリット・デメリットまとめ
✅ タイヤ手組みのメリット
まず、工賃が不要です(1本あたり2,000〜3,000円の節約)。また、自分のペースで作業ができ、タイヤの状態を直接確認しながら作業できます。さらに、事故後タイヤなど、廃棄前の状態確認に役立ちます。
❌ タイヤ手組みのデメリット
一方、慣れるまでは時間がかかります。また、ホイールに傷がつくリスクがあります。なお、TPMSセンサー付きホイールの場合は、センサー破損に注意が必要です。
■ こんな人におすすめ
✅ 向いている人
サーキット用と街乗り用でタイヤを使い分けている方、複数セットのタイヤを管理している方、工賃を節約したい方に向いています。また、事故後タイヤの状態を自分で確認したい方にも参考になります。
❌ 向いていない人
扁平率40以下のタイヤを使用している方は向いていません。なぜなら、扁平率40以下の薄いタイヤや幅広タイヤ(225以上)は手組みの難易度が大幅に上がるからです。したがって、その場合はショップへの依頼をおすすめします。
■ タイヤ手組みと屋外保管のまとめ
まとめると、タイヤの手組みは適切な工具があれば自宅でも十分可能です。また、屋外保管にはアイリスオーヤマのタイヤラック+厚手カバーの組み合わせが最もコストパフォーマンスに優れています。
実際、5セット愛用してきた経験から、この組み合わせを自信を持っておすすめできます。したがって、複数セットのタイヤを持つND5ロードスターオーナーには、ラック+カバーセットの導入を検討してみてください。
👉 アイリスオーヤマ タイヤラック KSL-590C(カバー付)
⚠️ タイヤラックはショップによって価格差があります。購入前に必ず比較してください。
■ 次に読んでほしい記事
🔧 前回の手組み記録はこちら →【RPF1RS 全損事故後の状態確認|タイヤ手組み30分で発見した2本の問題点】
🔴 タイヤ選びに迷っている方 →【ND5ロードスター サーキットタイヤ比較|実測タイムで選ぶ】
🏎️ 全損からの復旧記録を読みたい方 →【ND5ロードスター 全損からの再起|事故・保険・購入まで19日間の全記録】
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