「サーキット初心者に向いているタイヤって、実際どれくらい速いの?」
DIREZZA ZⅢは2017年発売のロングセラーハイグリップタイヤです。最新タイヤと比べると「古い」と思われがちですが、低温時の扱いやすさ・寿命・コスパのバランスは今でもトップクラスで、特に冬季ジムカーナやサーキット入門には今も現役で通用します。
そこで、この記事では、ZⅢ 195/55R15をND5ロードスターに装着してセントラルサーキット・大阪舞洲ジムカーナで実際に走った筆者が、グリップ・熱ダレ・寿命・他タイヤとの比較を実体験ベースで解説します。
結論:最速タイヤではないが、初心者〜中級者が安心して速く走れる完成度の高いタイヤです。

この記事でわかること
✅ ZⅢの実測タイム(セントラルサーキット・大阪舞洲ジムカーナ)
✅ シバタイヤTW280・CR-S・RE-71RSとの具体的な比較
✅ 低温時のグリップ特性と熱ダレへの強さ
✅ ロードスターカップのワンメイクタイヤに選ばれる理由
✅ ZⅢが向いている人・向いていない人
今回装着したタイヤ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| モデル | DIREZZA ZⅢ |
| サイズ | 195/55R15 |
| カテゴリ | ハイグリップスポーツタイヤ |
| 発売 | 2017年 |
| 車両 | ND5ロードスター |
| 用途 | ジムカーナ・サーキット |
| 空気圧 | 冷間170kPa/温間200kPa |
ZⅡ☆の後継として登場したドライグリップ重視のスポーツタイヤで、ジムカーナ・サーキットユーザーのみならずオールラウンドで長年支持されています。ND5ロードスター純正15インチホイールにも装着可能なサイズです。
👉 DIREZZA ZⅢ 195/55R15
👉 1本・2本・4本セットから選べます。冬季サーキット・ジムカーナの入門に最適。楽天マラソン期間中のまとめ購入でポイント還元を活用できます。
⚠️ タイヤはショップによって価格差が大きいため、購入前に必ず比較してください。
💡 純正ホイールのまま装着できますが、軽量ホイールへの交換でさらに効果が高まります。筆者はENKEI RPF1RS 15インチと組み合わせてサーキットを走っています。
組み合わせホイール:ENKEI RPF1RS 15×8.0J +28
👉 純正比-6.4kgのバネ下軽量化。ZⅢの扱いやすさをさらに活かせる組み合わせです。
⚠️ 装着にはキャンバー・車高の確認が必要な場合があります。
実測タイム
| サーキット | ベストタイム |
|---|---|
| セントラルサーキット | 1分34秒653 |
| 大阪舞洲ジムカーナ | 49秒613 |
セントラルサーキットでは1分34秒台と、筆者のベスト(1分32秒001)から約2.5秒落ちのタイムです。ただし、ZⅢは最速タイヤではないものの、低温時でも安定してタイムを出しやすいのが特徴で、特にジムカーナでの安定性は高いです。
🔗 他タイヤとのタイム比較は →【ND5ロードスター サーキットタイヤ比較|実測タイムで選ぶ】
他タイヤとの比較
| タイヤ | グリップ | 寿命 | 低温扱いやすさ | おすすめユーザー |
|---|---|---|---|---|
| DIREZZA ZⅢ | △ | ◎ | ◎ | 初心者・冬季 |
| シバタイヤ R23 TW280 | ○ | ◎ | ○ | 初心者〜中級 |
| ナンカン CR-S | ○ | ○ | ○ | 中級者 |
| ブリヂストン RE-71RZ | ◎ | △ | ○ | 上級者・タイム重視 |
ZⅢのグリップは最新タイヤと比べると劣りますが、低温時の扱いやすさと寿命はトップクラスです。そのため、「グリップより扱いやすさ」を重視する場面では今でも十分な選択肢です。
グリップ性能の実感
まず、ZⅢは最速タイヤではありませんが、低温時からグリップが立ち上がりやすいのが最大の特徴です。気温が低い冬季の走行会やジムカーナでは、TW200系タイヤよりも安定してグリップを発揮できる場面があります。
特にジムカーナでは、タイヤを温める時間が限られるため「最初のアタックから使えるタイヤ」というのは大きなメリットです。また、コントロール性も高く、挙動が読みやすいので初心者でも安心して限界を探れます。
熱ダレへの強さ
実際、サーキットでの連続周回でもアウトラップからグリップが安定しており、耐熱性能に優れています。セントラルサーキットで行われる「ロードスターカップ」のワンメイクタイヤに選ばれているほどで、その信頼性は折り紙付きです。
ただし、真夏の高温環境では最大グリップがやや落ちる場面もありますが、ジムカーナや走行会レベルであれば問題になることはほぼありません。
タイヤライフ
なお、ハイグリップタイヤとしては比較的ライフが長い部類に入ります。TW200の割には減りが遅く、ロードノイズも良好なため街乗りとの併用も可能です。そのため、サーキット専用タイヤに踏み切れない方の「最初のスポーツタイヤ」としても優秀です。
メリット・デメリット
✅ メリット まず、低温時からグリップが安定し、初心者でも扱いやすいです。またライフが比較的長く維持コストが低く抑えられます。さらに、価格が比較的安くコスパが良いです。加えてロードスターカップのワンメイクタイヤとして実績があり信頼性が高いです。
❌ デメリット 一方、最大グリップはRE-71RZやCR-Sなどの最新TW200系タイヤに劣ります。また、真夏のタイム狙いでは物足りなさを感じる場面があります。さらに、最新ハイグリップ勢と比べるとグリップ面で見劣りする場面があります。
「最速を狙うタイヤではなく、扱いやすさと安定性重視のタイヤ」——これが正確な評価です。
ZⅢとCR-Sの使い分け
たとえば、ZⅢとCR-Sは性格がはっきり異なります。
ZⅢは冬〜春秋のミドルシーズン向け安定型タイヤで、低温時のグリップ立ち上がりが早く初心者でも扱いやすいです。CR-Sは夏サーキット向けの高グリップタイヤで、高温時のグリップがZⅢより明確に高くなります。
季節と用途に合わせて使い分けるのが最もコストパフォーマンスが高い選択です。
🔗 CR-Sの詳細レビューは →【ナンカン CR-S 195/50R15 ND5ロードスターレビュー】
夏のサーキットでタイムを狙うなら、CR-Sへのステップアップを検討してください。
ステップアップタイヤ:ナンカン CR-S 195/50R15
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⚠️ ショップにより価格差が大きいため、複数サイトを比較してから購入してください。
👉 夏の高温時にZⅢを超えるRE-71RZ並みのグリップを発揮します。
⚠️ 夏季専用タイヤです。低温時(15℃以下)はZⅢのほうが安定します。
こんな人におすすめ
✅ 向いている人 冬季ジムカーナを走る方、サーキット初心者、寿命と扱いやすさを重視する方、いきなりピーキーなタイヤを履きたくない方に向いています。
❌ 向いていない人 夏のセントラルサーキットでタイムを本気で詰めたい方、最大グリップを求める中級者以上には向いていません。その場合はCR-SかRE-71RZを検討してください。
まとめ
DIREZZA ZⅢは2017年発売の「古いタイヤ」ですが、低温時の扱いやすさ・ライフ・コスパのバランスは今でもトップクラスです。最速タイヤではありませんが、初心者が安心して速く走れる完成度の高さは現役です。
したがって、冬季ジムカーナやサーキット入門の最初の1本として、今でも自信を持っておすすめできます。
👉 DIREZZA ZⅢ 195/55R15
👉 1本・2本・4本セットから選べます。冬季サーキット・ジムカーナの入門に最適。楽天マラソン期間中のまとめ購入でポイント還元を活用できます。
⚠️ タイヤはショップによって価格差が大きいため、購入前に必ず比較してください。
この記事で紹介したパーツ一覧
ダンロップ DIREZZA ZⅢ 195/55R15(4本セット)
👉 1本・2本・4本セットから選べます。冬季・入門向けのド安定タイヤ。
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ENKEI RPF1RS 15×8.0J +28(4本セット)
👉 純正比-6.4kgのバネ下軽量化。タイヤとセット交換でコスパ最大化。
⚠️ 装着前にキャンバー・車高の確認を推奨します。
ナンカン CR-S 195/50R15(ZⅢからのステップアップ候補)
👉 夏サーキットでZⅢ比約1秒のタイムアップが期待できます。
💡 楽天マラソン・Yahoo!ショッピングセール期間中の購入で実質コストを下げられます。
⚠️ ショップにより価格差が大きいため、複数サイトを比較してから購入してください。
👉 夏の高温時にZⅢを超えるRE-71RZ並みのグリップを発揮します。
⚠️ 夏季専用タイヤです。低温時(15℃以下)はZⅢのほうが安定します。
次に読んでほしい記事
- 🛞 全タイヤを実測タイムで比較したい方 →【ND5サーキットタイヤ比較|実測タイムで選ぶ】
- 🔵 夏サーキット向けにステップアップしたい方 →【ナンカン CR-S 195/50R15 ND5ロードスターレビュー】
- 🟡 コスパ重視で探している方 →【シバタイヤR23 TW280レビュー|ZⅢ比較・グリップ・コスパ検証】
- 🔴 最速を狙いたい方 →【POTENZA RE-71RZ 205/50R15 ND5ロードスターレビュー】
- ⚙️ タイヤ性能を活かすためにLSDも気になる方 →【ND5ロードスターに機械式LSDは必要?CUSCO装着レビュー】


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